肝生検 B大学病院入院1日目
今日は、入院に関連して、もろもろの検査と、太い注射針の様なもので肝臓の組織を採る、肝生検と言う、検査をします。
朝から入院の手続きをして、荷物は入院手続きの窓口で預かってもらい、
血液検査、レントゲン、骨密度、腹部のエコー
が終わったら、荷物を受け取って、病棟に行きます。
病室に入ったら、病衣に着替えて、肝生検の時間まで、待っていました。
肝生検の時には、10秒程、息を止める為、エコーの時に、主治医の先生が、何回も練習をさせてくれて、「上手に出来てますね」と言われる様に、自分なりに、楽な息の止め方をしてみました。笑
肝生検の間は、色々考えると、怖くなるので、「まな板の上の鯉」になった気持ちです。
人によってアプローチの仕方は違うみたいですが、私は肋骨の間から、太い血管を避けて、針を刺しました。
麻酔を打つための、皮膚に打つ麻酔もあったので、特に痛みは感じなかったけど、麻酔を数回打つために、肋骨にゴリゴリと押し付けられるのが痛かったです。
組織を採る時には、バチンと大きな音がするので、ビックリしないように、刺す前に音も聞かせてくれました。
無事に、肝生検が終わり、ベッドのまま、病室に戻り、それから4時間は、動かない様に、お腹に力を入れない様に、しないといけないのですが、2時間位は、麻酔のせいか、眠っていたようです。
4時間が過ぎたら、主治医の先生が来て、身体を動かしてみて、異常がなければ、動いて良しとなります。
採った組織を調べると、自己免疫性肝炎の診断がつくそうです
今日の食事は、朝昼と抜いたので夕飯だけです。
B大学病院では、通常の食事で、味もシッカリついています。
AST 292
ALT 464
rGT 314
T-bil 1.77
PT-% 87.9
入院の準備と、あれば便利な物
来週の月曜日のB大学病院に入院する為の準備です。
入院の案内のしおりに書いてある準備するもの
受診カード
保険証
高額療養費限度額適用認定証
公費受給者証(該当者)
介護保険被保険者証(該当者)
前医の退院証明書(3ヶ月以内に入院した者)
入院申込書
薬
以上が手続きに必要なものです。
下着類
病衣(CSセットあり)
歯ブラシ・歯みがき粉・くし
シャンプー・ボディーソープ・洗面器
湯飲みコップ・ティッシュペーパー
タオル・バスタオル・カーディガン・
洗剤・レジ袋数枚・履き物・イヤホン・現金・
と書いてありましたが、
洗面器・履き物は必要無かったです。
タオル・バスタオルはCSセットに入ってるので、2枚位ずつ。
ボックスティッシュもCSセットに含まれているので、持っていかなくても大丈夫です。
現金はテレビ・冷蔵庫・洗濯機に使えるカードの購入と、自販機や売店での買い物に使うので、千円札を用意した方が両替の手間が無くて、楽です。
その他に有ると便利な物は、
S字フック(タオル掛けに掛けて、鍵やマスクを干したり何かと便利です)
ボールペン・油性ペン(名前を書くため)・メモ用ノート (覚え書きするため)
綿棒・ハサミ・爪切り
湯飲みコップは、蓋付きの方が、ホコリが入らなくて良いです。
B大学病院では、食事の時の箸、スプーンは病院の物を使います。
大学病院の診察
A病院から紹介されて、B大学病院の診察を受けました。
血液検査の結果は
AST 292
ALT 449
rGT 320
T-bil 1.76
IgG 2356
PT-% 91.2
即、入院かもしれないと思い、準備もしてきましたが、
PT-%の値を見て、肝臓に余力があるので、来週の月曜日に、肝生検をして、入院の予定になりました。
処方はA病院から出ている、ウルソ100mgを毎食後2錠です。
自宅療養中
次の外来まで、後3日ですが、黄疸が薄くなってきて、顔色が元の色に戻ってきています。
食事とトイレ以外は、ほとんどベッドで寝ていて、入院していた時と、同じように生活してます。
3日後の外来で、血液検査の結果が良ければ、次の日から、職場に復帰出来ると言われてるので、約1ヶ月振りの職場になります。
処方はウルソ100mgを毎食後2錠